役員紹介

スローガン

ロータリー活動を楽しもう

会長挨拶

会長 櫻井 新嗣

皆さんこんにちは。

2024~25年度会長を仰せつかりました櫻井新嗣です。

若い会員の方が増えていますので若輩者とは言えなくなってまいりましたが、いつまでたってもロータリー初心者であります。なにとぞ一年間よろしくお願いいたします。

本年度、幹事に岡本会員・SAAに高橋会員・会計に善野会員、理事に久禮会員・角家会員・牧村会員・梶野会員・柿花会員、そして会長エレクト永野会員、ノミニーに石川会員・副会長に宇野会員と前回会長をさせていただいたときに比べるとかなり若返りをしております。

前回、理事や役員をお願いさせていただいた方はほぼ年上の方ばかりでした。それだけ私が年を取ったのと同時に若い方が増えて活性化していると喜んでおります。

さて、私が入会をさせていただいたのは平成15年4月です。確か、50周年の前年度で、例会場が泉州ビルからこの浪切ホールに移った最初の例会日にクラブゲストとして出席させていただいたと記憶をしております。その頃はまだ会員数もかなりいらっしゃって、この例会場がいっぱいで、そうそうたる会員の方に圧倒されました。

早いものでそれから20年が経ち、ようやく年齢的には中堅どころになってまいりました。年ばかり重ねてはいますが、いつまでたっても初心者の私が2回目の会長をさせていただくということで、皆様方のご指導・ご鞭撻またご協力なしには到底勤め上げることは出来ようはずも有りません。

なにとぞご協力のほど宜しくお願いいたします。

2024~25年度国際ロータリー ステファニーA.アーチック会長は「ロータリーのマジック」をテーマとして掲げました。

プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新入会員を迎えるたびに「マジック」を生み出す。会員一人一人が地道な奉仕活動をすることで誰かを幸せにすることができるということだと思います。

また、2640地区 野村 壮吾ガバナーは地区の基本方針として「ロータリーの原点 四つのテストを実践しよう」と掲げています。

ロータリーの奉仕活動の原単位は会員個人です。ひとりひとりが自身の行動を「四つのテスト」と照らし合わせながら行動することで、ロータリーの価値は向上します。個人の集まりがクラブです。「四つのテスト」を実践している個人が集まったクラブは、思いやり溢れ、地域社会のためになる奉仕活動ができるクラブに違いありませんと述べられています。

私たち岸和田ロータリークラブはロータリー活動を進めるにあたり、それぞれの行動を「四つのテスト」に照らし、この活動が正しいことなのか?みんなに公平・平等なのか?国際理解・親善・平和・友情を育むものなのか?みんなのためになるものなのか?を考えて行動するようにしたいと思います。そして、その活動の結果によって誰かを幸せにする「マジック」を起こすことができると思います。

そのためには我々自身がロータリーに対しての思いや会員であることの誇り・充実感を持っていることが重要です。

7年前に会長を拝命した時、テーマを「ロータリー活動を楽しもう」とさせていただきました。その時の思いとすると、当時混乱している地区の中で岸和田は岸和田、自分たちの活動を楽しみ、親睦活動を中心にして明るく元気なクラブにしていきたいという気持ちがありました。

今もまたまた地区が混乱しております。だからと言うわけではありませんが、今回も同じテーマを掲げさせていただきたいと思いますが、今回は親睦活動に加え、我々の地道な奉仕活動で起こす「マジック」を楽しみたいと思います。

昨年の忘年家族例会のアトラクションはマジックでした。次々と起こる不思議な出来事に子供も大人も目を丸くして驚き、笑って幸せな気持ちになりました。ロータリーの「マジック」はあの時のマジシャンのようにはいきませんが、どこかで誰かが我々の奉仕活動によって驚き・笑い・幸せな気持ちになってくれる。そんなロータリー活動による「マジック」を楽しんでいきたいと思います。

ロータリー活動は同じ思いを持った人をどんどんと増やしていかなければなりません。そのために私たちが感じている事を発信し、いきいきと楽しんで活動している姿を全面的にアピールし、我々が起こす「マジック」を発信していくことが重要だと考えます。

ロータリーの活動といいますと職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・青少年奉仕といった奉仕活動がメインになります。今年も引き続き奉仕活動に力を入れていきたいと思います。

また、昨年度が創立70周年ということも有り、70周年記念事業として行った事業を継続事業として位置づけられるように育て上げることができればと考えております。

一つ目は、岸和田市内にありますBMXコースを有効に活用し、岸和田をBMXの町として発信するためのBMX競技の推進であります。具体的にはGAN CUPへの協賛・共催であります。今年の3月に70周年記念事業として一回目を開催し、出場者もかなりの数になり、たくさんの方に観覧に来ていただきました。その時に出場してくれた選手の何人かは5月にアメリカで開催された世界大会にも出場されています。BMXは現在オリンピック競技です。今後、岸和田のコースで練習を積んだ選手がオリンピックに出場し、自転車の町はおこがましいですが、BMXの町岸和田といえるように支援していきたいと考えております。
これにつきましては財団の地区補助金の申請を済ませております。

二つ目は、岸和田少年少女合唱団への支援です。70周年記念式典の際に歌声を披露していただきましたが、子供たちの澄んだ歌声を聴いたときにぐっとくるものが有りました。

昨年の11月頃に支援の話と式典に来ていただくかどうかということでマドカホールにお伺いし、打合せをしている中で、1月に定期演奏会が有るとのお話を聞き、実行委員長の櫻井昇さんと副委員長の宇野さんとマドカホールに行かせていただきました。その時、本当は少しだけ聴いて途中で帰ろうと思っていたのですが、3人とも感動のあまり席を立てず、最後まで聴いてしましました。岸和田にもこんな文化があったんだ。これを根付かせていかないといけない。という気持ちにさせられました。

三つ目は、小中学校への桜の植樹事業です。小学校の入学式に、親御さんに手を引かれて初めて学校へ行くときに、新しい生活への希望と緊張に包まれている中、学校へ行くと満開の桜が迎えてくれる。その光景は一生の思い出になると思います。そのお手伝いが出来ればと思います。昨年は桜台中学校に植樹をさせていただきました。今年は小学校にできればと考えております。

岸和田ロータリークラブとしての独自性のある、また継続できる奉仕事業を作り上げる基礎作りを今年一年かけて、皆様とともに出来たらと考えております。

もうひとつ力を入れて行きたいのがやはり親睦活動であります。私が入会させていただいた20年前は、夜にお酒を酌み交わす機会がもう少し多かったような気がします。

例えば、インフォーマルミーティングも委員会ごとに行われていました。先輩後輩関係なく座敷でざっくばらんに話し合う。そういった中で今まで話をする機会がなかった大先輩方とも親しくなり、強固な人間関係が出来ていたのだと思います。今は会員数も減少し、委員会ごとのインフォーマルミーティングも不可能になっておりますが、その分夜に開催する例会が有っても良いのかなと思います。

現在の夜間例会は親睦活動委員会の方々にお世話になっている「家族例会」「忘年例会」、後は前期・後期のインフォーマルミーティングであります。出来ればあと何回か夜に例会を開催し、懇親を深める機会を作れればと考えております。

普段の例会を夜に開催し、多少のお酒と食事で語り合えれば、今以上に良い岸和田ロータリーが出来るのではないかと思います。また、可能であれば1泊や日帰りでも良いと思いますが、ご家族と一緒にバスで出かけるというのもどうでしょうか?ちょうど今年度は万博もあります。子供さんやお孫さんと一緒に万博へ行けたら楽しいのではないでしょうか?

いつもの家族例会以外にそういったことができれば、ご家族さまへのサービスや子供さんお孫さんに対してロータリーへの興味を持っていただくきっかけにもなるのではないでしょうか?

そして、ロータリー活動を広げていくために私たちが感じている事を発信し、いきいきと活動している姿を全面的にアピールしていくことによって新しい会員の発掘にもつながっていくのではないでしょうか?

それこそがRI会長がおっしゃっている「ロータリーのマジック」だと思います。

奉仕活動と親睦活動どちらもロータリー活動です。二つの活動がうまくかみ合い楽しいクラブの運営が出来ますよう皆さんのご協力を重ねてお願いいたします。

まず「ロータリー活動を楽しもう」

役員・理事構成

役員

会長
櫻井 新嗣
会長エレクト
永野 祥司
会長ノミニー
石川 将之
副会長
宇野 芳孝
直前会長
雪本 栄
会計
善野 謙一
幹事
岡本 良平
S.A.A
髙橋 佳寛

理事

理事
久禮 三子雄
理事
角家 篤
理事
梶野 泰史
理事
柿花 江美
理事
牧村 正彦
副幹事
石川 将之
副S.A.A
讃岐 悦郎

委員会構成

クラブ奉仕委員会

委員長
久禮 三子雄

会員増強委員会

委員長
永野 祥司

ロータリー情報規定委員会

委員長
毛利 髙二

例会委員会

委員長
山本 和正

広報委員会

委員長
善野 謙一

親睦活動委員会

委員長
讃岐 悦郎

職業奉仕委員会

委員長
梶野 泰史

社会奉仕委員会

委員長
牧村 正彦

青少年奉仕委員会

委員長
柿花 江美

国際奉仕委員会

委員長
角家 篤

ファンド委員会

委員長
高松 正剛

改革プロジェクトチーム

委員長
永野 祥司